平成から令和に時代が変わる。なんだかお祭りのような、大みそかのような騒がしさ。
平成最後の朝食は、トースト、厚揚げとレタスのめんつゆ煮、わかめスープでした。
私/昭和から平成になるとき、何してた?
夫/遊んでた。
私/私はアメリカに住んでいたよ。高校生だった。
夫/わしは、平成元年から4年くらいまで、通産省のプロジェクトチームにいた。まだマンション買ってない。
……
平成最後のランチは、女子会でピザを頬張りました。同じ信仰を持つ、卒業年度が近い4人で、元同僚もいます。
仕事(私は無職だけどね)、ライフスタイルや将来に備えた貯蓄や、ふるさと納税など、同じ教会の人やこひつじクラブではあがらない話題ばかりだったなー。なんでだろう?
40歳になってある資格を取り、開業しようとしている友達(既婚、子どもいない)の話は新鮮だった。彼女の周りには、同業者であっても、自分に自信がないから人を小バカにしてみたり、不安を抱えながらも何事もないかのようにして、強がって、心のバランスを取っている人がいるという。
言葉と行いが一致しているのは神だけなのだと思った。友人は、黒水牛の印鑑を作らなくても、開業日が大安でなくても揺れ動かない。まっとうなことをしても感謝されない日々もあるという。彼女の筋の通った態度によって、イエス様が証しされますようにと思った。
私は、40歳のとき、軸足がよろめいていた。世の中の常識に魅力を感じてパート務めをしたけれど、すぐに、私のいるべき場所はここじゃないと思った。1年で契約の切れる日が待ち遠しかったな。
12時から16:30近くまでしゃべり、再会を期して別れた。電車の中で夫にメール。「帰ったら買い物に行きましょう。火曜日は揚げ物が安いので」
夫は、私の不在中、家でずっと仕事をしていた。お昼は、昨日、母からもらったカップラーメン。(ごめんね。私ばかりお金を使って・・・。)
一緒に買い物に行くと、夫、カレーパンの前で立ち止まる。
夫/カレーパンって揚げ物じゃないのか?
私/・・・確かに油で揚げてあるけど、揚げ物じゃなくてパンなのよ。
パン屋でお会計を済ませ、続いて揚げ物コーナーへ。
私/あっ、割引がない。今日は祝日なんだね。ごめん!