医者が言う「治る」と患者が思う「治る」って違うのだなと思います。夫を診察してくれたお医者さんは、「この手術は、失明を防ぐもので、完全に見えるようになるわけではありません」とおっしゃいました。
だから、夫の目の中のガスが抜けた時点で、お医者さんの立場では「この患者は順調。治った」と判断するのでしょう。
今朝、夫が電車を待っているときに、「いつまでも(見え方が)歪んだままなのかなあ?」と言いました。私は、「今、神様が、網膜のしわにアイロンかけてくださっているのよ」と答えました。
今日、何人かの方に、夫の目のことを聞かれました。説明すると、「神様の領域ね。祈るわ!!」
目が弱くなると、からだ全体が疲れやすくなります。夫が寝る前に、「今度、いつ会える?」って聞いてきたのがかわいかったです。
夫は明日、富山に戻ります。2月7日~13日まで、私はサンフランシスコに行ってくるので、次に夫に会うのは15日です。