退院後1週間

昨夜から風が吹き荒れていたけど、今朝も寒かったなあー。

入院中は感染症から守られていたのに、退院して富山に帰った途端、風邪を引いたよう。お願いだから、私にうつさないでね?

診察は9時半の予約。夫が一足早く家を出た。たいてい女性が支度に時間かかるよね。

私の乗った電車に、同じマンションの住人女性を見つけ、おしゃべりした。私のこと、いつも明るいと言ってくださるので、「私はクリスチャンなんですよ」と初めて言えた。昨年末ポーランドに旅行し、教会めぐりをしたことを話してくださった。感謝!

病院に着いてからLINEを見たら、夫がまだ駅にいると言う。どこですれ違ったのであろうか。

少し待っていると夫が来た。

①再来受付機②文書受付で診断書を依頼しようとしたが、ドクターに直接依頼することに③眼科受付④散瞳&いくつかの検査

数字と数字の間、検査と検査の間には待ち時間がある。そのたびに、座る椅子が変わる。横1列の歯抜け状態の椅子に座るのは、コミュニケーション取りづらいけれど、お互いの顔が見えるところにいれば、どこにいても手話で話せる。「次だぞ。」「え? 今日の受付番号は?」「1211。次に呼ばれる。」「1211ね。わかった。じゃあ診察室前の、空いてる席に移動するね」・・・夫の隣に座っていた年配の女性が不思議そうに私たちの顔を交互に見ていた。

このとき、夫の目の中のガスは、イクラ大(1粒)に。

診察では、順調だと言われた。網膜はばっちりくっついている。視力は0.8まで回復。炎症止めの目薬は2ヶ月続ける。次の診察は3週間後。

診断書と車の運転については私から質問した。職場に提出する診断書は、入院中の担当医が書いてくださった。普通車の運転は法律的にはOKだが、見え方が以前と違うので気を付けるよう言われた。さっそく、夫は月曜日から運転して職場に行くだろう。

白内障のときも見え方が違うと言われて、慣れるのに1週間かかったという。1週間?そんなに早く?と言ったら、「頭がいいと覚えるのも早いんだぞ」だって。今日はご機嫌だなあ。

眼科受付で診断書の内容を確認し、自動精算機で会計を済ませてから受け取った。

炎症止めの目薬3種類、処方された。薬局で受付をするとき「混んでいるのでお時間いただきます」を手話通訳しようと思ったら思いがけないことに、持っていたサインペンが宙を舞って、キャップが取れて、棚の角にぶつかってペン先が割れた。アクロバティックな展開にびっくりしながら、珈琲の詩(喫茶店)でひとやすみ。

この紙が3240円もするのだ。高ーい!

帰る途中で昼食を済ませ、帰宅して、洗濯機のスイッチオン。

しばらくして、警告音がして、エラー表示。説明書を読んだら「水量が足りません」なんで?と思ったが、洗濯ものをさわったら脱水まで終わっていたので、スイッチオフ。

しばらくして、洗面所から夫の声が。「水が出ないよう~」で、気づいた。今日は断水の日だった!汲み置きもしてないや。ここまで忘れてるって、すごい?

予定より早くトイレも使えるようになってほっとした。

今日の夕食は、豆乳鍋にした。用意ができ、食べようと思ったら、夫が真剣な顔をして、「タラコが無くなった。今まであったのに!困った!」と声を上げた。食材のことかと真剣に考えそうになったが、待てよ。昨夜パチンコで午前中イクラだったのが、タラコになって、ついに消えたのだ。目の中のガスが全部抜けたので、仰向け寝が解禁となった。おめでとう!

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