退院翌日

今日は、ぶどうの木(クリスチャン手話サークル)の日だったけど、どうしても行きたくなくて休んだ。(ごめんなさい)夫が何度も、「自分は行けないので、午前中だけでも参加して来い、サボるのは良くないぞ」と促してくれたんだけど、しまいには「そんなにサボりたいのか・・・」と諦めさせてしまった。ごめん・・・。

午前中は寝て、元気を取り戻した。昼食はカレーを食べに行って、コーヒーショップでひと休み。 家を出るときに夫が、両手の平を出して(手話で「学校・勉強」みたいに)じっと見つめていたり、顔を下向きにして両手で○を作るところを何回も見た。 筆談ボードを持っていかなかったので、スマホに文字を打ち込みながら会話した。

私/昨日、診療明細書を見た。麻酔料のところで、球後(きゅうご)麻酔と書いてあった。目の下に注射針をさして、眼球の後ろを麻酔するんでしょ? 手術の最後で、眼球に入れたガスの種類を知りたかったけれど、書かれていなかった。空気なのかな?空気だから無料なのかなと思った。

夫/窒素ガス?

私/違うと思う。他のHPを見ると、CとかSで始まる化学記号のものが使われていた。・・・昨日は、私と正面で向き合ったときに、あごまで見えると言ってたけれど、今はどう?

夫/首の下まで。胸まではいかないけど。顔を動かすと、目の中の水がチャプチャプ揺れる。何もしていなくても、心臓の鼓動に合わせて、ドックン、ドックン、水面は揺れる。毛細血管に血液が送り込まれていることのしるしだ。

私/す~ご~い~ね~。(そんなことブログに書いてる人はいないよ!)

夫/下を向いたとき、水面が昨日より狭くなった。水の輪っかが小さくなってきた。

私/ガスが抜けて、水(体液)と入れ替わってきているんだね。

夫/縦にまっすぐなものは歪んで見える。横の線も歪んでいるが、歪み方に規則性がないので、水のせいかもしれない。物がだぶって見えることは無いよ。

・・・右目と左目で、視力の差がありすぎるから疲れると言いながら、テレビでテニスの大坂なおみ選手を応援(世界ランキング1位、おめでとう!)していた夫。観察力があるのと、すでに癒された人のように、以前と同じように歩いているのがすごいと思う。遠近感がないのに、関数を使って計算し、不自由さを補っている。(私は凡人なので、計算方法、何それ。わからない。)視力が落ち着くまでは2-3ヶ月かかるという。メガネを作りなおすのはそれからだ。とりあえず来週金曜日の診察まで様子見。疑問に思ったことを医師に聞けるようにしておこう。ノートテイクするのに精一杯で、そんな余裕なくなってしまうと思うから。

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