手話教室で、クリスマスの賛美をした。
♪もろびと(いろんな人々) こぞりて(集まって) 迎えまつれ(だれを?)
久しく(長い間)待ちにし(待ちに待っていた)主~
ここで、夫がストップをかけた。
夫/久しく待っていたのはだれ?
・・・え?
みんな、黙ってしまったが、ひとりが「聖書に書いてある。ユダヤ人が待っていた。イエス様のことを知らない彼らは、今も待ち続けている」と答えてくれたが、夫はまだ、首をかしげている。
私は、あとで、各自、調べてみましょうねと締めくくって、説明を進めた。
ふだんの、夫と私の会話が垣間見えたようだと感想を述べてくださった方もいた。
さて、続き。
夫/長い間、救い主を待っていたのはだれか知りたい。わしは、待ってないよ。(断言)待ちわびるつもりもなかった。
私/それはイエス様を知らなかったからでしょう。
調べた。シメオンとアンナは待っていた。幼子イエスを見て、これでようやく天国に行けると言った。迎える準備をして待っていた人は少ない。
・・・ただ待っていたのではない、信仰をもって待っていた。
私も待っていなかった。それなのに、主を知り、再臨を待ち望む者とさせていただいた。