映画「パッドマン」

http://www.padman.jp/site/

実話を元に作られたインド映画。

前情報を入れずに見たが、やっぱり少しは勉強しておいたほうが良かった。歌がたくさん挿入されていたり、インターミッションがあったり。色彩も鮮やか。

愛する妻が、生理のときに部屋の外に出る。夫には触らない、汚い布をあてて処理するため、感染症になり不妊になるケースもあるという。妻のために、生理用品を作る⇒生理用品を作る機械を発明⇒女性の教育&社会的自立に貢献。

薬局で、生理用品が55ルピー。日本の物価感覚からすると、1000円くらい?

やっぱり高いね。

男性が、生理のことを口にするのもはばかられる小さな村。自作の生理用品を試すために、動物の血(実際には動物殺生していないと字幕)でやってみる。気づいたときにはズボンは血まみれで、川にドボン。あれは非難の嵐だったのか。動物の血で聖い河を汚した罪で、村会議にはかられ、追い出される。妻は実家に連れ戻される。そのときに、男性はみんな白装束だったなー。

どんなに彼ががんばっても、男ひとりで女性の問題に立ち向かうのは無理。

いろいろあって、最後に主人公ラクシュミがニューヨークに招かれて演説する場面がある。逐語通訳者を座らせて、片言の英語で話し始める。「僕はR&Fじゃない、T&Fだ」R(リサーチ)&F(ファンド)じゃなくて、T(トライ)&F(フェイル、失敗)。トラブルが多いのは、新しいことをするチャンスなんだ!と言っていた。

今年、見た映画:

①万引き家族(日本) ②判決か希望か(レバノン) ③~(名前ど忘れ)への手紙(フランス)④パウロ~愛と赦しの物語(アメリカ)⑤パッドマン(インド)

パウロ以外、全部に付き合ってくれたTokoちゃんに感謝!

 

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