察する文化

今日は、コーラス練習のあと、先生を囲んで中華料理屋でランチ。

女性たちのおしゃべりが飛び交う中、翡翠麺(ほうれん草パウダーを練り込んだ麺)を黙ってすすっていた先生が、「ああ、飽きた」とおっしゃいました。

すると、みんなの耳と目が、「飽きた」という言葉に釘付けになりました。

「持て余した」という意味なんでしょうね。

先生の右隣に座っていたご婦人は、「なるほどね。うちの夫、ご飯のあと、おなかいっぱいのはずなのに、すぐにお菓子を食べ始めるのよ。味に飽きるからなのかしらね。」

私は言いました。「私の夫は、まずい料理でもおいしい料理でも、食べるスピードが変わらないんですよ。そして、2週間ぐらい経ってから、「あれはまずかった」と言うんです」

私は、外食を前提に話したのですが、皆さん、例外なく、「奥さん(私)の料理がまずいのだ」と思ったようです。私は2時間ぐらい経って、肝心なことを言っていないと気づきました。遅っ。

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