12月メッセージ要約

2017年12月24日 聖日礼拝

イエスは主、全能の神、良いお方

マタイ1:18-25、ピリピ2:6-11

 

1.イエスは主、全能の神、良いお方

「その胎に宿っているものは聖霊による」

(マタ1:20、7:11、ロマ8:32、ルカ1:37)

マリヤの妊娠を知ったヨセフは、婚約関係を解消しようとしました。困惑するヨセフのもとに主の使いが訪れて、これは聖霊によることだと伝えました。御使いはマリヤにも現れて、神に不可能はない(ルカ1:37)と告げました。

イエス様は、父なる神様が私たちひとりひとりを思って与えてくださる最高のプレゼントです。また、神様は、イエス・キリストとともにすべてを与えるとも約束してくださっています。(ロマ8:32)主は良いお方なので、私たちは主の前に進み出て必要を申し上げることができるのです。

 

2.イエスは主、罪を赦し救ってくださるお方

「ご自分の民をその罪から救ってくださる」

(マタ1:21、20:28、ヨハ3:16)

聖書は、神に背を向けて自分勝手に歩むことを罪だと言います。人には人の罪を取り除くことができません(ロマ3:23)。神様は、イスラエル民族を特別に選び、愛を注ぎ続けておられますが、彼らは恵みをすぐに忘れてしまいます。

列強国の支配下で苦しむ民のもとに、イエシュア、主は救いという名の方が来られました。その目的は「仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また多くの人の贖いの代価として自分のいのちを与えるためであるのと同じです」(マタ20:28)と書かれています。主を信じるすべての人に、罪の赦しと救いが用意されています。(ヨハ3:16)

 

3.イエスは主、約束を必ず成就されるお方

「預言者を通して言われたことが成就するため」

(マタ1:22、エレ29:10-11、イザ55:11)

マリヤとヨセフは、自分の身に起きたことを、神の預言の成就と受け止めました。処女が身ごもって男の子を産む(イザ7:14)ことも、アブラハムの子孫、ダビデの子孫として(マタ1:1)、イエス様がベツレヘムでお生まれになることも、(ミカ5:2)神のお約束なのです。

イエス・キリストの系図に用いられている多くは、人生で大きな失敗を犯してしまった人たちです。しかし、どんなことがあろうとも、神様の偉大なご計画は成就します(イザ55:11)。バビロン捕囚の民に対して、主は力強く帰還を宣言してくださいました。(エレ29:10-11)私たちは、主の約束が人生に成就されるように祈らせていただこうではありませんか。

 

4.イエスは主、永遠に共にいてくださるお方

「その名はインマヌエルと呼ばれる」

(マタ1:23、28:20、詩篇23:1-6)

神様は、私たちとともに住みたいと、創世の初めから願っておられます。イエス様は、私たちがもう迷うことがないようにと、十字架にかかり、私たちの間に住んでくださいます(ヨハ1:14)。

イエス様は、人としての弱さを持っておられ、天の父に完全に依存して歩まれました(ピリ2:6-11)。また、「世の終わりまでいつもあなたがたとともにいる」(マタ28:20)と約束してくださいました。イエス様を心の内にお迎えするときに、イエス様がされたように、私たちも神様に信頼して歩むように導かれます。

 

 

カテゴリー: キリスト教信仰, メッセージ要約 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です