年末の、がーん

毎年恒例行事。温泉・年越しそばを食べにお出かけ。

食事を注文して、待っている間は、たいてい夫から話し始める。

夫/今朝の礼拝メッセージ、「(神が)新しいことをする」(イザヤ書43:19)だったな。またかぁ~。もう何回目か。イザヤ書の御言葉が多いんだな。

私/えーっと?

夫/新しいこと以外に、何をするんだ?

私/んー。変化でしょ? 荒野が荒野じゃなくなるっていう。同じことをしていたら、いけないんでしょう?

夫/同じ方法がよくない。モーセがそうだ。

私/ああ、メリバの水か~。

夫/1回目は岩を打てば水が出た。(出エジプト17:6)2回目は、岩に命じなければいけなかった。なのに、岩を打っちゃった。(民数記20章)水は出たよ。ほんとに、岩に命じたら水が出るのかなあ??

私/う~ん。

夫/(イスラエルで)ガイドの人が言ってたじゃないか。岩の中に水がたまる現象が本当にあるって。

私/でも、水が貯まっているかどうかなんて、外からは見えないんだよね?

夫/うん、外からは見えない。トンネル工事とかでよくやるじゃないか、岩を叩いて音を聞く。あれが、まともなやり方なんじゃないか。

私/そうすると、神様が命じるのは、「まとも」じゃないやり方なのね。

夫/うん。モーセは、古い方法で対処したから、約束の地に行けなかった。ほんとは、第2の人生をそこで過ごそうと思ってたんじゃないの。ネボ山までは行けて、約束の地を眺めることはできたけれどね。

私/モーセ、がーん!だよね。

夫/え。何か投げるんでしょ。

私/はあ?(指文字で が・ー・ん)

夫/がん??

私/がんじゃないよ。え~っ、がーんを知らないの?!

夫/ああ。がーん、ね。マンガでは見たことあるよ。

私/なんだ、知ってるんじゃない。

夫/心の中が震える音なんでしょ? じゃあ、きーん と同じだよ。

私/はい?? いや、音は付いてないし、きーんとも違うし。

・・・ちょうどそこへ、お料理が運ばれてきて、もくもくと食事が始まるのだった。

(私の心の声:がーん がーん がーん がーん・・・がーんっていつから私のボキャブラリーに入ったんだ?? スマホで調べよう・・・と思ったけど、家に忘れてきたー!)

他に、「雪が降るとき、音はするの?」というかわいい質問もあった。

 

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