こひつじクラブメンバーへのお便り

先月は手話通訳と要約筆記のご奉仕があったので、メールに書こうとしたら膨大な量になってしまいました。これでは長文すぎて、ガラケーの方は読むのが大変。なので、続きはブログをお読みくださいということにしました。貴重なお時間を割いてブログに来てくださり、ありがとうございます。ブログにしたら、もっと長くなってしまいました。

【4月10日 こひつじクラブ】花にまつわるエピソード

【4月11日 手話教室】

私だけ違うことをやっている(+_+) 夫の目元はバーチャルです

【4月12日 手話通訳】

きこえないご両親とともに神様を礼拝したいという依頼で、とても緊張しました。いつも、こひつじクラブで字幕入力してくださるSさんが「うまくできるかな・・・伝わるかな・・・伝わったのかな」と口にされますが、まさにそんな感じです。「大丈夫だよ、相手を信頼すればいいんだよ」って言うは易し。試される自分。

奉仕の前々日はZoomこひつじクラブで2時間。前日が、Zoom教会手話教室で2時間。賛美の手話表現を練習して臨むことができました。イエス様が私たちの罪をゆるすために十字架にかかり血潮を流してくださった。そのことを信仰によって受け取り、聖なる神に近づくことができる。私をきよめ、造り変えてくださる主に感謝を捧げる内容です。聖書のメッセージはぶっつけ本番でした。ゲストのご夫妻がひとりずつ話すとは想像していなかった! きこえない方も私も、一生懸命。私は、手話聖書学校で手話によるメッセージをたくさん見てきて良かったと思いました。

私の下手な手話を見て、お疲れになっただろうなあ。特に、お母様のほうは認知症で、普段はウトウトしておられるのに、お祈りのときには両手を固く組んで目をパッチリ開けておられたのが忘れられません。見ること=言葉であり、祈りです。

休憩なしで2時間(音声・読み取り)は初めて。そのあと、すぐ帰ればよかったけれど、さらに2時間、心に刺さる聖書の話を聞いた。夕刻には実家に移動。ご馳走が待っていましたが、私は脳&全身の疲労MAXになってしまいました。両親が「手話通訳、どうだった?」と聞いてくれるのですが、話すのもめんどう。ご飯を食べるのも超めんどくさかったです。通常に戻るまで数日かかったので、相当疲れがたまっていたのでしょうか。気温の低い日が続いていたので、身体が冷えていたのでしょう。年齢も重ねてきたし、もろもろ、気をつけなくてはと思いました。

そういえばずいぶん前に、教会でお祝いごとがあり、お弁当が出ました。ランチタイムに私が夫にノートテイクしている途中から、夫がお箸でご飯やおかずを私の口に運んでくれたのである。1口目、私が反射的に口を開けてしまったのがいけなかった。夫はハイブリッド(複数の作業の組み合わせ)な技に大満足で、私がなぜ不機嫌なのかわからない様子。私は血流が脳から胃に一気に移動して車酔いのような感じ。オェ~。もっと味わって食べたかった・・・という笑い話ですが、今回は、それとは違う経験でした。


【4月18日 首都圏イースターのつどい】

4月18日には、感染防止策を施した上で、第58回 首都圏イースターのつどいがありました。昨年は中止になったので、今年こそはという思いが強く、議論が尽くされないまま当日を迎えました。開催情報が行き渡らなかったのと、都心への移動自粛とで定員160人に満たなかったのでは。人(動員する人・手伝う人・参加する人)がいないと集会はできないのですね。毎年、救世軍スタッフバンドによる管楽器の生演奏がありますが、今年は映像のみ(素晴らしい編集!)だったので、本番前もとても静かでした。開演前には、私たち通訳チームへの応援メッセージも届いて嬉しかったです。

会衆賛美

音楽ゲストの久米小百合(元 久保田早紀)さんは、聴衆と同じ目線で「コロナ禍、長いですよね~。」とやさしく語りかけ、「人は歌いながら怒ったりイライラしたりできない。歌は人の心を解きほぐしてくれる。心がざわつくときは、神様を賛美してみて。うまく歌おうとしなくていい。鼻歌でもいい。神さまは、嬉しそうに歌う私たちをきっと喜んでくださるから」と言って讃美歌を歌ってくださいました。

手話通訳者・要約筆記者ともにがんばりました。要約筆記は初参加のキタさんと2人で楽しく取り組みました。ご一緒するのは2年ぶり。だる重かった両腕と指が、途中からフワっと軽くなったのを感じました。途中で強烈な西日が差し込んできて、手元のキーボードの他、何も見えなくなりました。集会後は、奉仕者3人でゆっくりお話ができて嬉しかったです。

著作権の問題のない有賀喜一先生のメッセージ(42分)を収録しました。動画を見ていただくと、スクリーンの文字表示に手話通訳者が見事にかぶっています。残念ですよね。こひつじクラブのチャンネルを立ち上げて、日本語字幕を追加しました。  字幕は自動生成ではなく、日本語を設定してご覧ください。 

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通訳チームの皆さんと

実行委員会に7年かかわっておりますが、コミュニケーションが難しくて怒りがフツフツと湧いてきます。一時はもうやめたいと思ったけれど、主にあって奮い立つ! ひとりではとてもできません。私の話(愚痴)を聞いてくださった方は「知識のある人は、知識のない人を助ける。それがクリスチャンですよ。一緒に戦っていきましょう」と励ましてくださいました。来年こそは、字幕と手話通訳をわけて動画にしていただくよう、難聴者の皆さんの声を届けたいと思います。

以上、長文をお読みくださり、ありがとうございました。私の気持ちも落ち着いてきました。癒してくださる主に感謝します。

カテゴリー: キリスト教信仰, 健康, 手話, 要約筆記, 音楽 パーマリンク

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