続くなあ~

夫、先週の水曜日の朝に、富山の実家の、ケヤキの階段で滑って転んで、左脇腹を打った。下から4段目くらいから滑ったそうだ。左腕にも大きな内出血。

その日は、普通に運転して仕事に出かけていったらしい。木曜日に自分で運転して整形外科に行ったら、肋軟骨(ろくなんこつ)にひびが入っていると言われて、湿布と胸サポーターをもらってきた。肋軟骨とは、肋骨と胸骨をつなぐ軟骨のことで、レントゲンには写らないそうだ。そして、場所が場所だけに、特に処置もできない。

私が知ったのは木曜日の夜。簡単な文章だったため、義母に電話したが、あまり詳細わからず。

転んだのは、網膜剥離の後遺症で、右目がゆがんで見えるせい? 見え方が変わって、疲れがたまっていたのかな。金曜日の夜、帰ってきたとき、なんとも情けなさそうな顔だった。

座ったり立ったりが特に辛そう。私たちの行っている教会の礼拝では、賛美のときに立ったり座ったりするので、今回はお休み。身体をひねることができないので、食後にテレビのほうに向きを変えるときも、いったん両手をテーブルについて、ゆっくり立ち上がり、椅子の位置をずらしてから、片手をテーブルに置きながらそーっと座る。

特に、土曜日の朝、夫が背中を敷き布団につけたまま「起こして」と両手を伸ばした。腹筋に力が入ると夫も痛みに顔をしかめ、また私も自分の腰を痛めそうで、困った。ベッドではなく和室に布団をしいているので、私は布団の端をもって夫を移動させようとし、夫は横になったまま布団の端までズリズリ這い。起き上がるのに20分くらいかかった。でも、翌日の朝は、私が目を覚ましたらすでに隣にいなかった。それでもうつ伏せ⇒四つん這い⇒立ち上がるまで、時間がかかったと思う。夫が急におじいさんになっったよう。62歳だから、同じ年で、孫がいる人はすでにいるけれど。

でも、夫は、できないことを受け入れるのが早い。いつもと同じことをしようとする。あまり痛くなさそうに見えてしまう。湿布を貼り替えるのも楽しかった。夫は、背中があざで真っ黒なのではと思っていたようだが、お肉が守ってくれたようで、とてもきれいな背中をしている。

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