ネタありすぎて書けず・・・

時系列なく、脈絡なく、いろんなことを書きます。

■6月26日、富山市内で恐ろしい出来事があった。

隣町に住む21歳の若者が、警官を刃物で刺し、拳銃を奪って発砲。2人の尊い命が奪われた。すごい田舎町だけれど、何があったんだろう。つい1週間前、私は富山にいた。

■先週土曜日の手話サークルで、ろう者の女性が「とやま」と口型をつけて「薬」と表現していたのを初めて見た。昔の手話表現だという。指文字「と」で山を描くのと違ってなんと味わい深い表現だろうと思った。

◆46歳になって、だんだんと身体の不調を感じ始めた。肩こりはずいぶん前からあるけれど、半年前からお尻の右側が痛み始めた。腰痛の経験がなく、これが腰痛なのかもわからなかったのだが、だんだんと範囲が広がってきた。腰が痛むと、両足もだるさと重さを感じて、歩きづらいと思った。今日は風がひどく、蒸し暑かったけれど、1日中腹巻きをしていて、体調はよかった。にくづき(体をあらわす部首)+要の腰だね。

■言語の運用について:日本語・英語・日本手話。神様が与えてくださった賜物だ。私の母語は日本語だけど、日本語を話すときに、かつては英語が入っていた。今は、手話をつけてしまう。英語を聞くときは、英語を聞くスイッチが入り、日本語を介することなく内容を理解している。しかし、英語を話すときは、日本語から訳すので、非常にたどたどしくなる。日本手話を見るときは、手話を見るスイッチが入り、日本語を介することなく・・・と言いたいところだが、よく理解できるところとできないところ、ひどくムラがある。10数年前に教わったのは、日本語対応手話だったが、徐々に日本手話にシフトしている。日本手話の美しさに見とれてしまう。So beautiful! 日本語や英語のような音声言語よりもはるかに短い時間で、空間や表現の強弱によって、複雑な内容を表現できる。読み取り通訳を入れて、さらに文字通訳をして、この美しい表現が写し取れるんだろうか? いやー、できないだろう。

◆難しいのは、聞こえの程度やコミュニケーションの方法が違う難聴者が何人か集まったとき。だれに基準を合わせて対応したらいいのかわからなくなる。ろう者だったら、「何? 何?」と内容がつかめないことを表明するんだけど、難聴者は、思っていても表現しない。聴者に遠慮してしまう。もちろん頑張る人もいるし、わかるふりをする人もいるし、わからないまま気にしない人もいるので、サポートの聴者1人や2人じゃ足りない。難聴者との交わりは楽しいとブログに書いたことがあるが、よく考えたら、手話ができる人が集まっていたときだった。難聴者は、残された聴力で「音声を聞きたい」という思いを強くもっている。手話や筆談は、聞こえをサポートするもの。6月9日に集まったメンバーは、ほとんど手話ができなかったので、簡単な手話と筆談をした。ひとりは右手に障害があって書くことができず、目もよく見えていなかったみたい。夫の声は慣れているから、地下鉄駅の構内のようなうるさい場所でも聞き取れるけれど、他の難聴者の声は難しい!

■6月は、教会全体が「まなび月間」と題して、午後の活動を休みにして全3回の学びをした。クリスチャンライフ(キリスト教入門コース)、証しコース、カウンセリングコースの3つがあり、私たち夫婦は3回ともカウンセリングコースを取った。というより、夫が「まかせます」と言ってくれたので遠慮無く自分の学びたいことを選べた。久々に手書きノートテイクをした。夫はチラ見。3回とも演習があり、とても面白い体験をした。

①カウンセリングの基礎

演習:2人1組になって10分間、見つめ合う。話をしてはいけないが、何をしてもいい。相当ストレスのかかる状態で、自分の心にどういう思いが起こってくるかをモニターするのが目的。それを知っておくと、助けになるらしいです。

微動だにしてはいけないとは言われていなかったので、私は、肩を上げ下げしたり、相手にニッコリと微笑みかけたりした。相手の人は、すごく私のことをほめて、神さまに感謝していたという。でも、それって本来の目的に反するんじゃないの?と思って心は複雑。 1週間後に、夫と組んだ人に話を聞いた。夫は、幼い頃から人の顔を見るのに慣れているので、瞬きの回数がひどく少なかったらしい。そして、その人の顔をテレビ画面だと思って見つめていたそうである。なるほどねぇ!と思って爆笑した。

②お話の聞き方:傾聴、反射(オウム返し)

演習:2人1組になる。ひとりは話す人、ひとりは聞く人になる。聞く人は、口をはさんではいけない。ただ、ただ、話を聞く。

夫婦でやるのはやめたほうがいいと言われていたけど、険悪な状態でもないので、あえて夫とやってみた。講義の感想と、友達への対応の反省を話し出した(手話と口型)ら、すぐに「それは~」と解決しようとした!ブッブー!!聞くだけだよ~。そして、夫の番。何を話すかと思ったら、「9月の学会に出す論文の〆切が6月末なので、今、非常に忙しい」だって。ええっ、そんなこと初耳だよ。それ知ってたら、富山に行く日程をずらしたのにーというのをグっとこらえて話を聞いたつもりだけど、目が泳いでたかもね。

③心を病む人への対応:ひとりでやらないこと。

演習:今まで組んだことのない人と2人1組になって、ひとりが話し、ひとりが聞く。聞く人は、相手の話した言葉をオウム返しする。

たいして悩んでもいないとき、オウム返しをするのもされるのも難しい!! この話は別の記事として書きます。

Thank you!

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