通訳談義

日曜日の礼拝後、ランチの丸テーブルにて、目の前の席に、「いや~きょうも生気を抜かれまくったよ~」と言いながら座った男性がいました。

「生気を抜かれる」・・・

私の耳は、その言葉を捉えて離さず、思わずCさんに声をかけました。「今日は、通訳をされていたんですか?」

そのとおりでした。お疲れさまです!!

「いや~、今日も先生、ノリノリでしたね~。イエス様は解放の主なんだけど、早く解放されたいって思いながらやってましたよ」

うん、わかる気がする。同時通訳って、ホント難しいですよ。日本語を英語に訳して話していると、その間に話されている日本語(先生の声)が聞こえなくなってしまうそうです。自分が話し終わると、すでに話が飛躍していて、「ええっ!」と驚きながらまた訳す。すると、訳文と訳文の間の接続詞がどこかに吹き飛んでしまう。「ああ、申し訳ない」と聞いている人に心の中で謝りながら通訳しているそうです。

フィリピーノも言っていたけれど、通訳の場面で「Holy Spirit(聖霊:助け主)は助けてくれない」。

Cさんの奥様も素晴らしい方なんです。目の前に、赤い表紙の分厚い本が置いてあったので、聖書か辞書かと思ってたら。礼拝メッセージノート。彼女が教会に来始めて3年分の歴史書です。

左:先週のメッセージ要約

右:今週のメッセージメモ

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