2月のメッセージ要約

2018年2月25日

Finding Jesus and His Church Relevant to My Life 私の人生に関係するイエスと教会を発見する

ルカ4:16-21、出エジプト6章

マーク・スワンク師(米国COG国際宣教・青年宣教局長)

世界中のどの町においても、神が招いておられる人に3つのタイプがあります。①あらかじめ決めた考えに基づいて教会に来ない人②定期的に教会に来てはいるが、来ている意味がわからない人③いつも期待感を持って教会に来て神と出会う人、です。同じ賛美を歌いメッセージを聞いても、主によって人生が変えられていく人と、神との出会いがないことを誰かのせいにする人がいます。

神は、ユダヤ人ではない人々に福音を語る力をルカに与えました。神が愛するひとり子イエス様を地上に送られた理由は①救いを提供・宣言し、貧しい人々へ良い知らせを伝えるため。②束縛と圧制から解放するため。③失ったものを回復してくださるため。④人生に恵みと目的を与えるためであると書かれています。(ルカ4:16-21)

イエス様が、私たちの救いのために、天の父なる神のもとから送られたことが、私たちとの関係の始まりです。(マタ1:21、ルカ19:10)世界に誇る東京で、物質的に豊かな生活をしていると、私たちはイエス様がおられなければ絶望的な存在であることを忘れてしまいます。なぜ教会に来ているのかが分からない人々は、自分の人生の幸せやアイデンティティばかりを見ていて、イエス様が人生の中心であることを見ていないのです。出エジプト記6章で、神はイスラエルの民に対して救いと解放を語っておられるのに、民はあまり興奮していません。創造者なる神が、無から天地万物を造られ、ひとり子を世に遣わして救いと解放、回復を与え、御名の権威を与えてくださると知りながら、価値を見出せないとしたら、イエス様との関係も見出せないのです。なんと悲しいことでしょう。

イエス様は私たちに罪の赦しを与え、私たちをポルノ、欲望、依存症等や異教の文化・習慣から解放してくださいました。イエス様は私たちを、罪が入る前の本質へと回復するために来てくださいました。神は、私たちの性格、技術、才能を形造り、生み出し、人生の指針となるようにビジョンと情熱を与えておられます。

若い日に、御声を聞いて主に従う人もいますが、従わずに罪の中を歩き続ける人もいます。罪の束縛から解放されても、イエス様に自分の人生を委ねようとしない人もいます。サタンは、ときどき、過去を持ちだして、私たちが神の召しに歩むことを妨げようとします。しかし、主の前に悔い改めるなら、神は過去さえ贖ってくださいます。陶器師である神は、粘土である私たちひとりひとりをご自分の目的のために形造ると宣言しておられます。

また、私たちは神のものです。私は、生まれたばかりの娘を抱き上げたとき、私の一部が彼女に宿っているのを見、この子を守ろうと思いました。同じように、私たちの内側には、神の一部が宿っており、神は私たちに好意を注いでご計画を達成しようとしておられるのです。

これらが、私たちが教会に来ている理由であり、イエス様をまだ知らない方々にお伝えする理由です。私は、1%のクリスチャンを用いて、99%の人々に対して神様がなしてくださる素晴らしい御業を思い、興奮しています。

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