好きなものを眺める

にこにこ広場のあと、U子さんのお宅で軽食をごちそうになった。お昼御飯を食べる時間がなくて、歩きながらパンを食べたけど、空腹感はあまりなかった。でもU子さんは、軽く焼いたトーストに、お手製のジャムを載せて食べるよう勧めてくださった。

U子/色が悪いけど、みかんのジャムはどう?美味しい?

夫/(首を左右に傾げながら、困った顔をして)うーん?ここ(お腹)に入ったから、いいんじゃないの?

私/はあ? 美味しいの?

(しばらく経って)

U子/じゃあ、りんごのジャムはどう?

夫/うーん、、、ここに入ったから、いいんじゃないの?

私/はあ?甘いの?酸っぱいの?

夫/そんなに甘くないよ。

私/じゃあ美味しいの?

夫/うーーん、、、ここに入ったから(以下略)

その他、目の前に、小ぶりの美味しそうな焼き芋、半分に切って焼き色がついたのが、3個ぐらいお皿に並んでいた。夫はそれを食べた。うまいよと言ったのはこれだけだった気がする。そのときに、私も食べておけばよかった。

私は、美味しそうだなー、美味しそうだなーと、話し手を見る合間に、ちらちら眺めていたけど、とうとう食せず。

途中で、ご主人帰宅。話が、1980年代にまで遡った。夫が得意げに趣味(聖書全文をコンピューター入力し、コンコルダンスを作った)の話をしている、その顔を見ていた。

帰り道、U子さんが駅まで送ってくださった。

U子/焼き芋、食べなかったのね。好きじゃないのかしら?

私/いえ、時間がなかったんです!

・・・とっさの反応で私もびっくり。夫に影響されてるわー。

夕食は夫と分担。豚肉の生姜焼きと野菜炒め。

お疲れさまでした。

カテゴリー: キリスト教信仰, てっちゃん(夫)語録, 手話, 暮らし, 食べる パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です