最近、「さしすせそ」で始まる言葉が聞き取りづらいと感じる。
①新大阪でお土産を買うときに、お店の前で若いお姉さんが試食のチョコレートクッキーを差し出しながら、「中に※※※※が入っています」と言ったんだけど、聞き取れなくてねえ。
うむ、濃厚でおいしい。何が入っているって言ったんだろう? んー。やっぱり聞こう。「すみません、何が入っているって言ったんですか?」
お姉さん、ちょっと戸惑いの表情を浮かべて答えてくれた。
「白あんです」。
そうかぁ、「しろあん」って言ったんだねえ~。
②昨日は、難聴信徒の会があって、登戸に集まった。全部で10人と聞いていたけど、ひとりキャンセルになり、9人。そのうち聴者は3人。キャンセルになった人の名前が思い出せなかったのもあったんだけど、やっぱり聞き取れなくて、私は筆談ボードとペンを持ちながら、「す、すみません、キャンセルになったのは?」と聞いて、サクマさんだとわかった。
ああ~。
①②は、周りがうるさいから聞き取りづらいのかと思っていたのだが、今朝、家でテレビから前後の脈絡なく聞こえてきた「さく」が、地名の「佐久」か、マグロの「さく」か、確信が持てずに、少しの不安と緊張とともに、字幕が出るのを今か今かと待っていたことがあった。数秒もかからなかったけれど、佐久で合ってた。字幕がついていてよかったー。
他に、一般の人に無表情で「面白かった」とか言われると、どっちなの?と戸惑ってしまうことも。手話は~?
字幕を読むのも大変だ。ちょっと、難聴者の気持ちがわかったかもね。