ミッション富山

まずは、夏の思い出から。今年の8月も、濃かったな~!!

8/15~18 まで富山帰省。今回のミッションは、義母(80歳)と義母の姉(83歳)を、お墓参りにお連れすること。夫が夏休みの間でよかった。小雨が降っていたけれど、翌日のカンカン照りと比べると、お年寄りの体力を奪わない程度の気候でちょうどよかったと思う。

車の中は、ネイティブ富山弁。のんびりしている姉と、せっかちな妹(義母)の会話は面白かった。山道を1時間ほどドライブして、車を降りて、お墓のあるところまで歩く。

お墓参りのあと、生家へ。家はボロボロで苔むしているけれど、家の周りの手入れが施されていた。玄関には鍵がかかっていた。長男さんが家の管理をしているのだろう。あー、どこの長男も大変なんだなあ。

このあと、義母のリクエストで、通っていた小学校の跡地を目指したが、通り過ぎてしまったみたい。「そういうのは、事前に、調べとくっちゃ」とかなんとか、お姉さんに諭されていた。義母が自分の願いをここまで明確に表すのは私が知る限り初めてのこと。いつも、「まあ、いいっちゃ、いいっちゃ」と言って、自分の願いを引っ込めて、夫に、息子に、周りの人々に合わせてきたんだもんね。お姉さんのほうも、「自分の親の墓参りに連れて行ってくれ」とは、息子には頼めないと言っておられた。

「いいお盆を過ごせてよかった。連れて行ってもらえて、ありがたいねえ。これで思い残すことはない」と、私の富山滞在中、何回も何回も、感謝された。ずっと運転してくれた夫にも感謝!!

 

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