人生の棚卸し

今日、手話サークルで初めて会った女性が、我が家と同じ結婚12年で、旦那さんと2人暮らしだと知った。7年間暮らした土地を離れ、2週間前に引っ越してきたばかりだというので、じゃあ、引越の際、だいぶモノを捨てたでしょう?と聞くと、「全部持ってきたんです」というのでびっくり。ほとんどが彼女のもので、10トントラック1台分の荷物だったのだと言います。私もモノに囲まれた生活をしているので、つい「何がどこにあるか、探してしまうでしょう?」「もってきたけれど使わないものもたくさんあるでしょう?」と、引越経験も少ないのに、ちょっと意地の悪い質問をしてしまいました。話をしてみると、背負い込んでいるものがたくさんありそう。「なかなか・・・」というフレーズが、話に何度も出てきました。新しいことを始めたいようだけど、土地も教会も変わるのって心身に負担が大きいことだし、気持ちの整理をしてからでもいいのではないかと・・・リトリートというものがあると紹介しました。

リトリート(静まり会)を紹介しておきながら、胸がちくりと痛い。今月の難聴者・聴者がともに歩む静まり会は、お休みすることを決めたばかりだからです。

私自身は、明日の夕方から2泊3日のリトリートに出かけます。武蔵小金井の聖霊修道院に行くのは初めてです。ラビリンス・ウォークを楽しみにしています。夫がOK出してくれたと思っていたんだけど、「木曜日から出かけるからね」と言ったら、エエッ!って。土曜日の夕方には戻ります。私がいなくて困るのは食事のときくらいだと思うので、大丈夫でしょう。行ってきまーす。

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